紙の出版物を媒介とした新しいコミュニーケーションの形をデザインする
大学生によるzineのイベントが今年はオンラインライブ番組になります
Zineを作るだけではなくzineを媒介とした新しいコミュニケーションの形をデザインする──
大学生がセルフで創る《大きな東京の[小さな=リアルな]アートブックフェア》。
今年はYouTuneチャンネルのライブ配信にZineの作者をお招きしトーク番組風に商品のご説明をします。
配信当日までここに続々と商品をラインナップしていきますが、注文はまだできません(便宜的にSOLD OUT表示にしています)。
番組開始とともに正確な在庫数を更新し購入可能になります。それまでは商品の写真と解説をお楽しみください。
放送日時=2020年12月29日(火)13:00開始 17:00終了
YouTubeライブで視聴する= https://youtu.be/eqcnRbeV6Es
番組表と出演者はこちらから https://note.com/kus/n/n72e611bbd5d8
-
楠見清『Say Nothing Board 2 無言板2』
¥1,200
”文字が消えた白い看板はその伝達内容を喪失し目的から解放されることで、意味のない(=無意味)役立たず(=無用)なオブジェクトと化し、ただそこに在るだけの純粋な存在になる。やがて真っ白になっていく看板は現実や実用から遠のくことで真理や純粋に近づいていく。” 経年変化など何らかの理由で文字が消えてしまった看板を、作り人知らずのストリートアートとして鑑賞する路上観察エッセイ『無言板アート入門』(ちくま文庫)の著者による自主制作の写真集第二弾。 B5判中綴じ、カラー40ページ。2022年発行 著=楠見清[写真と文]
-
楠見清『Say Nothing Board 無言板』
¥1,200
"文字が消えた白い看板を眺めていたら、Say nothing boardという英語がひらめた。何も言わない無言の看板。日本語で「無言板」とすれば、かつて駅にあった伝言板と字面も似ていて造語なのにしっくりくる。ものは名付けられて初めてその存在が認められる。ある日一人勝手に「無言板」と名付けてみたら、とたんに街のあちこちに字のない看板が残されていることが気になり始めた。" 経年変化など何らかの理由で文字が消えてしまった看板を、作り人知らずのストリートアートとして鑑賞する路上観察エッセイ『無言板アート入門』(ちくま文庫)の著者による自主制作の写真集第一弾。 巻末のエッセイではnothingを歌うジョン・レノンやマルセル・デュシャンのレディメイドとアンフラマンスの解釈も織り交ぜながら、この無意味に意味を見出す路上観察がひとつの禅であることが解かれる。 B5判中綴じ、カラー40ページ。2021年発行第三版 著=楠見清[写真と文]
-
首都大学東京もにゅキャラ研究チーム『日本全国もにゅキャラかるたBOOK版』
¥700
モニュメントになったキャラクター《もにゅキャラ》がご当地カルタに! 「切り取って遊べる×学べるカードゲームブック」シリーズ第一弾 A4判、中綴じ、カラー12ページ(本書は切り取ると44組(計88枚)の絵札と字札になります)、2018年発行 [企画・制作・編集・デザイン]首都大学東京 楠見清研究室・もにゅキャラ研究チーム
-
西原伸也+首都大かるた研究チーム『東京銭湯図鑑かるたBOOK版』
¥700
体をあたため心をいやす、都会のオアシス、銭湯の世界へようこそ。東京都内の銭湯44軒をかるたでめぐる粋な大人のかるたが誕生。「切り取って遊べる×学べるカードゲームブック」シリーズ第二弾。 かるたを最古にして最後のペーパーメディアとして研究に研究を重ねた大学院生が開発したカードゲームブックのコンテンツとして選ばれたのは「沖縄美少女図鑑」の仕掛け人として知られるフォトプロデューサー西原伸也による銭湯巡りの記録写真。著者自身による読み札は当世の銭湯文化への深い洞察と日頃の観察眼に溢れている。 A4判、中綴じ、カラー12ページ(本書は切り取ると44組(計88枚)の絵札と字札になります)、2018年発行 [写真・文]西原伸也、[企画・制作・編集・デザイン]首都大学東京 楠見清研究室